アメリカでは車の運転が生活の一部となっており、妊娠中に「体調やお腹の大きさが運転に影響するのでは?」と心配になることもありますよね。
わたしも妊娠中は、「いつまで運転して良いのか」「どのように体調に合わせて運転を続けるべきか」悩んでいました。
しかし、定期検診で確認したところ「体調が良好であれば妊娠中の運転は基本的に問題ない」と話しており妊娠の進行に伴う注意点さえ押さえれば、安全に運転を続けることが可能です。
今回は経験を交えながら、妊娠中の運転を続けるための具体的なヒントやアドバイスを紹介します。
また、妊娠前には自転車にも乗っていたので、妊娠中の自転車の運転についてもお話しします。
この記事の内容
- アメリカ在住の妊婦はいつまで車運転できる?
- 車が必要な買い物はどうしていた?
- 妊娠中の体調に合わせた運転の工夫
安全で快適なマタニティライフのために、ぜひご覧ください!
この記事がおすすめな人
- アメリカ在住の妊婦さんとパートナー
妊娠中にストレスを溜めない過ごし方が知りたい方はこちらも参考にしてみてください◎
アメリカで妊娠!妊婦はいつまで車運転できる?
アメリカで生活をするうえで車の運転は必須です。
自分の体調に合わせて車の運転をしてくださいね!
基本的に妊婦の車の運転は問題なし
アメリカでは、妊娠中の車の運転について「体調が良好であれば基本的に運転しても良い」とされています。
妊娠中の運転に関するルールもとくになく、体調の第一優先が大切です。
またお腹が大きくなる中期から後期にかけても、正しい姿勢で運転すれば赤ちゃんにも影響なく運転を続けられるでしょう。
ただし、体調を第一優先に考えて!
妊娠中は体調変化がしやすく、つわりなどが運転に影響を与える可能性もあります。
そのため、無理は絶対に禁物です!
運転中に体調の変化を感じたら、すぐに運転を控えましょう。
わたしは片道20分の学校に通っていましたが、空腹になるとつわりが起きていたのでキャンディやスナックを必ず持ち歩くようにしていました。
日本では妊婦の運転はあまり推奨されていない
車社会のアメリカでは妊婦が運転することについて、とくに問題がなければ良いとしていますが、日本の情報を見るとあまり推奨はされていないことが多いです。
実施、産まれる前日まで運転していた人もいると聞くと、アメリカと日本の文化の違いに驚きました。
アメリカと日本での考え方の違いを理解し、自分の生活にあった方法を選ぶことが大切ですね。
いつまで運転していたか?【体験談】
では、実際どの時期まで一人で運転していたか詳しくお話します!
個人差もあるので、参考程度にご覧ください。
妊娠初期【運転中のつわりvsどうしても通いたい学校】
妊娠初期から片道20分の学校に通っていましたが、幸いつわりが軽い方だったので体調が良ければ運転できる日が多かったです。
どうしても学校に行きたい気持ちが強く、身体がだるい日やなんとなく気持ち悪い日は、お休みしていましたがほとんど休まず学校に通っていました。
空腹になるとつわりが起きていたので、必ず食べ物と飲み物を持って行きました。
また、学校帰りに大きめのスーパーで買い物をするなど、一日中活発に動くと、夜には体調が悪くなる日も多かったです。
妊娠中期【安定期に突入するが危険運転!?】
つわりも妊娠初期で終わり、中期にはほとんど今まで通り活発に行動できていました。
初期と比べて体調も良い日が多く安心して運転できました。
お腹が少しづつ大きくなってきて、運転中の胎動が少し気になっていましたが、運転にはほとんど影響がなかったです。
しかし、ぼーっとする日が増えてきて車の鍵を閉め忘れなどの物忘れが多くなり、運転するときはいつも以上に注意していました。
駐車場でブレーキとアクセルを踏み間違えて、少し焦ったときもあります(笑)
行動範囲はできるだけ長距離運転は控えて、片道30分程度で学校とスーパーの行き来のみにしていました。
妊娠後期【活発に運転を続けていた】
妊娠後期に入ってからは学校も終わり、30分の運転をやめて、自宅から10分以内の範囲でしか運転しなくなりました。
それでも、友達と会ったり、インターナショナルコミュニティーに出かけたりしていたため、出産予定日の2週間前まで一人で運転を続けていました。
しかし、お腹が大きくなるにつれて、後方の車が確認しにくくなり、運転をやめることを考え始めました。
また、シートベルトの位置が気になることや、胎動が中期よりも激しくなったことも、運転を控える理由の一つです。
お腹がハンドルに触れたら運転をやめようと思っていましたが幸い、そこまでお腹が大きくなることはなく運転を続けられました。
妊娠後期は、なるべく一人での車外出は避け買い物などは夫と休みの日に済ませていました。
買い物や用事があるときはどうしていた?
妊娠初期から中期にかけては、私自身が運転して買い物や用事を済ませることが多かったです。
しかし、妊娠中は体調の変化やお腹の大きさに合わせて、さまざまな工夫が必要でした。
ここでは実際にやっていた工夫をご紹介します。
買い物を週一にすると節約にもつながる!
妊娠中は、できるだけ外出を控えるようにしていたので、買い物も週一回に絞っていました。
我が家では普段Costcoで買い物をしており、バルク買いをするので、一つ一つの商品が大きく、重たいです。
重いものをカートに乗せるときや、車から部屋まで運び入れるときはとくに大変で、妊娠後期にお腹が大きくなってからは、夫と一緒に行くように工夫していました。
さらに、買い物を週一回にすることで、節約にもつながります。
頻繁に買い物に行くとつい余計なものを買ってしまいがちですが、計画的にまとめ買いをすることで無駄な出費を抑えることができました。
とくに、必要なものだけをリストアップして買い物する習慣がつくと、さらに効果的です。
妊婦の運転は緊急時の対策が大切
妊娠中の車の運転は体調の変化や突然のトラブルを備えておくことが大切です。
実際に取り入れていた工夫を紹介します。
iPhoneのFind Myを設定した
車の運転が心配だったので、万が一に備えて夫のiPhoneでFind My(探す)を設定してもらいました。
なにかあったとき、わたしがどこにいるかわかるので安心して運転できました。
とはいえ、自分の居場所がわかるGPS機能をつけるのは抵抗がある人が多いかもしれません。
しかし、安全性を考えるととても便利で心強いツールだと感じました。
海外生活はなにがあるかわからないから、早く準備しておけばよかったと思いました!
【おまけ】妊婦の自転車はいつまで運転していい?
妊娠前はジムに行くときやダウンタウンまで出かけるときに、自転車を利用していました。
自転車の振動が気になっていたので、医師に相談したところ自転車も車の運転と同様にとくに問題がなければ乗り続けても良いと言われました。
しかし、自転車でバランスを崩して転倒するリスクを考えると安全面が心配で、妊娠初期に使用を中止しました。
安全第一で自分の体調や周囲の状況に合わせて判断してみてくださいね。
妊娠中の運転は自分の体調と相談
いかがでしたか?
今回はアメリカでの妊娠中の車の運転に関する考え方や実際の経験についてご紹介しました!
車の運転は体調が良好であれば基本的に問題ありませんが、体調の変化やお腹の大きさに合わせた工夫が大切です。
自転車の利用も安全性を考慮し、自分の状況に合わせて判断してみてください!
妊娠中の生活を安全かつ快適に過ごすためにぜひ参考にしてみてください。
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